うつ病 休職 体験談

人間不信による鬱を経験しました

【うつ病の症状・治療体験談】:人間不信による鬱を経験しました

プロフィール: Y・Iさん、30代男性、ライター、20代前半の時に約3ヶ月間休職

 

懐かしくも思える苦悩に満ちた時代も今では笑い話になるのかも知れません。

 

当時、私はとある仕事の任期満了しその会社を退社後に、某大手チェーン店の7がつくコンビニエンスストア(以下コンビニ)に勤める事になりました。そこでの勤務は約二年程で担当は主に夜勤を専門に週に2〜3日程働かせて頂いておりました。

 

当初の1年間は順風満帆といった風でちょっと癖のある同僚とも何とか打ち解け信頼関係を結んでいきました。そのコンビニは酒屋を改装した物らしく、その酒屋のオーナー夫妻と息子さんで切り盛りしているお店でした。オーナー夫妻にはよくして頂いたこともあり、息子さんも当初は好感が持てる人物で御座いました。

 

その息子さんがご高齢のオーナー夫妻よりオーナーを継いだ頃に突然に異変が起こり始めました。豹変したといっても過言ではないと思います。目に見えて分かるレベルで威張り散らすようになり、新人教育を我々バイト陣がする傍らイビリ時にはその時代でも問題になるだろう暴力行為にも及んでいました。

 

確かに成長速度が遅い新人であっても、手塩に掛けて育てておりミスらしいミスも減り始めていた矢先の頃にその息子オーナーの目に止まってしまったようなのです。商品が全て前に出ていない・・いわゆる前出しという作業ですが、商品が売れた分空きが出来ますがその空きを棚の後ろから詰めるという作業が出来ていないと新人を叱り飛ばしたんですね。

 

とはいえ、忙しい時間帯でもありレジは二人体制であってもギリギリの状態。その新人もすでに実力的には人に教える事が出来る程度になっていたので、同じ時間帯に入った新人のフォローに回ることも多かったのです。私はその様子を見て安心と安堵したのを覚えています・・・が、まるで姑イビリの如くお客様が紙パック一つ分ご購入していった棚の前出しが出来ていないと今まさにレジ作業に追われていた頃でした。

 

まさにそのレジ作業が終わり店内の見回りに出ようか・・・という時にその育てた新人が前出しが出来てないぞと叱られる訳ですね。監視カメラの映像からも忙しい状況が見れる部屋から飛び出してきてです。一応はその頃はベテラン陣の一人であった私が夜勤勤務の為の来店した時に、その新人から話を聞き殴られたなど事の顛末の旨を聞かされた訳です。

 

結局その新人はその日の内に辞めることを決意して、ベテラン陣が注いできた時間と労力を無駄にされました。その頃には息子オーナーの友人関係にあった人もその店に勤めてはいたのですが、ある時点で見限り退店。夜勤シフトの一角であった為に、慢性的な夜勤シフト不足になり最終的には4人で一週間を常に回す状況に。

 

更に拍車を掛けるように昼や夕方勤務の人も、一時期に大量に辞める人が続出して、夜勤メンバーからも昼〜夕方勤務に借り出されることに。場合によっては急遽昼シフトから夕方シフトもやってくれと言われたり、人員の采配も常に狂いが生じてきていました。最悪の場合は、近所に住んでいる元アルバイトの人(?)がシフトに当てられ組むことも御座いました。

 

それでも常に2人体制を崩すことが無かった点は他のコンビニに比べれば良心的だったように思えます。こういったストレスや疲労感は兎にも角にも夜勤シフトのベテラン陣に圧し掛かり、更に後々のイビリの対象が移って行く事にもなります。

 

最初に新人が注意された前出しの件で店内で注意されました。夕方頃のシフトでしたでしょうか、売れた瞬間の商品の場所は把握していましたので、前出し作業と補充作業をついでに行おうと一人をレジに残して店内の見回りを始めた時に激が飛ぶんですね。空きが出来たばかりの棚を見て「しっかりしろよ」等の言葉を浴びせられていたように思えます。

 

寧ろイビル為のネタを監視カメラのある部屋で見ていたのではないか?というぐらい売れた商品棚(紙パック1個分)の隙間を見て文句を言ってくる訳です。5秒も掛からない作業に10秒以上動ける人員を足止めする理由が今でも理解出来ません。時折気まぐれで冷蔵庫内のドリンク補充をしてくれたりの点は有難いフォローはあったのですが、それ以前に人間的なこの息子オーナーには悩まされていました。

 

段々とシフト関係の問題で「この日は入れるか?」といった事を聞かれる事も多くなりますが、シフト管理は大変ながらもしっかりとやっていました。

 

そして遂に息子オーナーと激突する事になるシフトミスが起こります。

 

夕方シフトの件でカレンダーを見て打ち合わせをしており、この日は用事があって出られない旨を採算に渡って伝えていたにも関わらず(カレンダーに記入していた所も見ていた)問題が起きるのです。私個人の用事があるといった日に、いきなり店から電話があり「シフト入ってんぞ馬鹿野郎」だの一声からの罵声が飛びました。

 

私自身は息子オーナーの勘違いだろうと思って確認をして貰おうとしたのですが「金払わねえぞ」などの脅迫というか、現代で言えばパワハラのような事を言われる訳ですね。個人的な雑談もまじえて、20分かそこらカレンダーを見ながらの打ち合わせをしていた時の内容と違える事を言ってきたのです。

 

寝耳に水でしたし、それまで遅刻は2年間の間にほぼゼロ(大抵20分以上前には着いていました。10分前で遅いとドヤされましたね)、無欠勤もゼロだった筈ですから。

 

この時に決定的な私と息子オーナーとの亀裂になる訳です。実に不愉快なことに私のミスとしてその後も処理されていたようです。

 

打ち合わせの際にこの日とこの日と二つの同じ曜日を提示されて、こちらは出られる、こちらは出られないという事を話しまして息子オーナーは「分かった。他の人に聞いてみる」と言ってくれていた言葉を信じた私が愚かだったのです。同じ曜日であった事(月曜ということに仮にしておきましょう)適当に2日と9日のシフトで「2日に個人的な用事があるので無理です。9日は出られます」といった旨を口が酸っぱくなるぐらい伝えていたんですね。

 

何故かその時もこの人(息子オーナー)が理解していないんじゃないかといった不安はありました。が、予感は的中してしまったのです。

 

結局、大事な用事をこなすことが出来ず店に向かい長い説教をされるのですが、私自身も納得がいっていませんから順序立てて説明しました。「用事がある旨は伝えていましたよね」と「2日と9日間違えてませんか」とも尋ねる訳です。では「用事がある日を取り違えていたなら9日は休みとなっている筈ですよね?」と聞いたら、いきなり息子オーナーの罵声が小さくなって「9日は入ってるよ」とか言い出す始末です。

 

じゃあ何時、用事の為に出られないと言ったか必然的に明らかになった訳ですが、これでも論破されたとは思っていない様子。その後も愚痴愚痴言い始めるんです。嫌がらせのようなことが毎回シフトに入る度に言われるようになるんですね。

 

いやあ、あるものですねこの理不尽さに苦渋と辛酸の日々でした。

 

一時期実家に長期で遊びに戻る際にも行きは「行ってらっしゃい」など配慮がありましたが、帰ってきた時には案の定愚痴を言われる訳ですね。「忙しい時期に云々かんぬん」などなど、シフトに関しては同僚が交代してくれて穴も全て埋めていたにも関わらずです。私もそのことにいい加減うんざりしていたので辞めることを決意する訳です。

 

辞める日の当日も仕事は忙しく、苦しくも人気のゲームソフト「ド○クエ8」の発売日で店頭で予約されていたお客様の商品がその日届いたのですサービスの一環としてお電話でご予約の商品が届いた旨を伝える作業があったのですが、サービス残業的な物と名残惜しさでほんの少し長く店内で仕事をしていたんですね。

 

早朝のラッシュ時期でレジは全て稼動中で、店内も人でごったがえしている状況。

 

動ける人員が私だけでしたので朝にその業務を他の人が行うことは難しいと判断。元オーナー夫妻と息子オーナーも居た室内で、最後に予約商品入荷のお知らせをしていいですか?と尋ねて了承して貰い、店内の電話・・店員はレジ中の電話を利用するのですが、いきなりクレーム的な物が息子オーナーから出る訳です。

 

「私用電話は外の公衆電話でしろよ」とか意味不明なことをいう訳ですよ。その時はレジ側の人にも業務内容を伝えて電話作業をやる旨を伝えていた為にフォローされて事なきを得ましたが。最後の最後まで迷惑を掛けられた上に、次の仕事が決まる前の退店であった為に休職という形に。

 

家に戻るとやる気も気力も無く、段々と沈み込む毎日になっていったのです。人間不信からでしょうか。寝込むことも多くなり、かろうじて気力を振り絞り購入した弁当類も食べきれずに残していた物が、カビが生えていくぐらいの日数が過ぎていっていましたね。どうしてもコンビニを思い出しその時はコンビニ弁当などを食べる気になれなかったというのもありますが。こバエという物はそんな密閉された弁当の中にも入り込むんだなーとか、割とカビって色鮮やかだなーとかどうでもいいような事を今でも覚えていますね。

 

貯金も使い果たしてしまうとは思いませんでしたが・・・1日をコンビニでよく売ってるこっぺぱん1つだけで過ごしたりしていました。体は全然壊れなかったのですが、精神的にも3ヶ月ほどブラックアウトした理由です。

 

その時は働く気力が本当にゼロでしたから、履歴書を一枚書くにも半月ほど掛かって書き上げ、受けたところが一発合格で勤めるまでの間の期間の出来事です。

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