【うつ病の症状・治療体験談】:上司との闘い
プロフィール: Y.Hさん、20代後半女性、主婦、20代前半の時に3ヶ月間休職
当時、新人で、某会社の事務として、働いていたのですが、鬱で休職に至った経緯は、上司の、高圧的な態度が原因でした。
私の役職上、営業のノルマはなかったのですが、毎日、出勤しては、ノルマの事や、勤務態度の事について、細かく言われ、半ば監視されているような状態でした。空いた時間に書類を纏めていれば、サボっていると勘違いされ、始めは、吐き出せば何とかなると、思って、家族や友人に愚痴を零していました。
でも、だんだんと、出勤するのは勿論、愚痴を零すのさえも辛くなり、上司が私に辛く当たるのは、全て自分の所為だと思い始めました。動悸や、目眩に毎朝襲われ、それでもまだ、ただの体調不良だと、自分に言い聞かせて、取り敢えず、総合病院に行きました。原因や疾患が見つかる訳も無く、心療内科に行く事を勧められ、受診したところ鬱病という結果が出ました。その後、診断書を提出し、休職に至りました。
休職し始めの頃は、薬を飲んでは、寝続ける。の繰り返しで、薬がうまく効くようになってきたら、先生の言うように好きな事をしたり、外に出るのも嫌になっていたので、無理のない範囲で、散歩をしてみたり、そんな過ごし方でした。
気を付けていたのは、全て、疲れない程度で止めておく。といったところです。
休職中はとにかく、色々悩みました。悪循環なのは分かっていましたが、復帰してやっていけるのか、この先どうしたらいいのか、沢山悩みました。改善する為には、まず、人と話すことがなかったので、刺激になればと、友人や知人と沢山話をしました。話すと楽しくなって、少し、暗い気持ちが改善された気がしました。
休職終了後、通常は異動になる所、何故か以前と同じ事務所で復帰になりました。心境の変化は始めは凄く、前向きになれていたと思います。周りの変化は上司が少し気を遣うような素振りを見せていました。始めの一週間だけは。
他の社員達は皆優しかったのが救いでした。せっかく、復帰したので、上司の事は気にせず、気をつけて、無理のない勤務をしていたのですが、相変わらず上司の監視は始まりました。また繰り返すのは嫌だし、もう、駄目だと思い、退職しました。
その後は、波はありますが、回復傾向にあります。
これから、休職する方。今、休職中の方。お休みの間はなるべく、会社のことは忘れてしまいましょう。自分の思うように過ごすのが一番いいと思います。
家族を持っている方、そうではない方も、簡単な事では、無いかもしれませんが、思い切って転職をされる事をお勧めします。
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