うつ病 休職 体験談

うつ病にサインはありませんでした

【うつ病の症状・治療体験談】:うつ病にサインはありませんでした

プロフィール: M.Sさん、30代女性、会社員、21歳の時に3ヵ月間休職期間

 

自分で言うのもなんですが、性格も明るいし友人も多く、よく食べ、よく笑うキャラクターでした。

 

家庭環境は複雑でした。父はおらず、ある理由から母親を尊敬することができない私は、妹が家を出て母と2人暮らしになってから少しずつ精神的におかしくなっていきました。体が弱く働けない母が、私に依存しだしてから家に帰るのが嫌になり、家で食事をとることができなくなりました。

 

もちろん毎日外食するお金もなく、食べない日が続いたのでいつの間にか145cm80kgあった体重はたった2カ月半で38kgに。体重は減っても100cmあったバストは減らなかったので、ナイスバディになった!と周りに言って笑いを取っていました。周りの人に心配をかけたくないので、明るくふるまっていましたが、その頃の友人たちは何かおかしいことを気づいていたそうです。

 

当時、今の旦那と遠距離恋愛中でしたが、彼にすすめられ心療内科へ通うことにしました。簡単に通うと言っても、決心するまでは本当に長い時間が必要でした。あの頃はまだ心療内科はあまり世間に知られておらず、心療内科=精神科=頭がおかしいというイメージだったので、すでに鬱になりかけの自分にとっては頭がおかしいと認めることは死んだ方がマシというくらい追いつめられていました。

 

治療のことは正直あまり覚えていません。先生にその日までに起きたことをただひたすらわぁわぁと話し、気づいたら泣いていて、薬をもらって帰るという感じでした。心療内科に通いだして少ししてから、死にたいという気持ちが出てきて、友人といるときもその言葉を口にするようになりました。以前のように明るく笑って周りを盛り上げることはできなくなりました。

 

その頃の私の職場は上司と私しかおらず、上司は外回りが主なため私は膨大な数の業務を一人でこなしていました。上司に休職をすすめられたとき、自分は必要ない人間なのかと思い悔しさでいっぱいでしたが、上司も周りの友人も仕事をしているとき以上に気を使って毎日メールや電話で連絡をしてきてくれました。今思えばこんなにありがたいことはないです。

 

休職中は、遠距離の彼氏が週に1回飛行機に乗って会いに来てくれたり、知人に話を聞いてもらっていました。よく話を聞いてくれた知人は、職場も違う単なる知り合い程度の子だったのですが、何時間でも話を聞いてくれて、頑張れとは一言もいわない人でした。何より、妹が帰ってきてくれたので少なからず母との関係が持ち直したのが回復へ向かうきっかけになりました。

 

最初は半年ほど休む予定でしたが、3ヵ月ほどで体調も、体重までも回復したので、無理はしないという約束で職場復帰をしました。職場復帰後、上司と2人だけだった部署には入れ替わり立ち代わり他部署からボランティアでいろいろな人が手伝いに来てくれました。

 

その後、2年後に結婚するまで働き続けましたが再発はありませんでした。今思うと、仕事に関しての無理はかなりあったのかなと思います。今でも再発におびえることはありますが、無理して周りを盛り上げることをせず裏方に徹する事と、人に嫌われることを恐れないことで何とか乗り切っています。

 

もし休職を考えている方がいましたら、完治までには個人差があるので焦らないことが一番大切だと思います。周りの人たちは思っている以上にあなたのことを考えてくれていたので、心に余裕がないときは人に甘えることを怖がらないでください。

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