うつ病と被害妄想

うつ病と被害妄想

うつ病と被害妄想

被害妄想を伴ううつ病

うつ病の症状が酷くなると、被害妄想を抱く方も少なくありません。仕事をしていても、家庭で生活していても、他人の何気ない会話や行動から「自分は責められている」、「自分は必要とされていない」、「自分の悪口を言っている」等と些細なことから被害妄想が生まれることも少なくありません。

 

被害妄想が生じる原因は脳内のドーパミンの分泌が過剰になっていることがあげられており、多くの場合、抗精神病薬で対応されます。被害妄想は、根拠なく自分が被害的な立場にあるように錯覚してしまう症状であり、本人も周囲も不快であり人間関係も壊してしまう恐れがあります。

 

被害妄想の種類と接し方

被害妄想にもさまざまな種類があり、食事に毒を入れられた(被毒妄想)、自分は病気ではないか(心気妄想)、人に見られている気がする(注擦妄想)等があります。また、家の中を盗聴されているような気がすることや、後ろから誰かにつけられているという妄想を抱く方も少なくありません。このような場合、接し方に注意することが必要です。

 

妄想状態にある場合、相手を否定するような言動は避けるべきであり、どのような被害に遭ったのか、どうのように感じたのかを受容的程度で傾聴することが大切です。また、一緒に事実確認を行い安心してもらうことも1つの方法です。何よりも、「私がいるから大丈夫」という安心できる声かけを行うことが、落ち着きを取り戻せる接し方だと思います。

 

うつ病に被害妄想とう症状があることは、あまり知られていないようですがうつ病を発症した多くの方に見られる症状であり、特に現在増えている非定型うつ病には多く見られる傾向があるようです。小さなことでも、物事を否定的に捉える傾向があり、関わりにも気をつける必要があります。

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