【うつ病の症状・治療体験談】:鬱病で休むことの罪悪感
プロフィール: NKさん、20代女性、会社員、休職一年間
私は会社のストレスで鬱病になりました。
仕事自体は忙しくなかったのですが、人間関係で上司と、私の同僚の板ばさみになり、私はどちらにもいい顔をしたくて、それのせいで頭が混乱し鬱病になってしまいました。
休職中は、家にいると余計色々と考えるので、近所にある旦那の母親の住処へ行き、時間を潰していました。色々相談にも乗ってもらえましたし、とても明るい方なので、元気ももらうことができました。
休んでいるからといってダラダラしていい、というわけではありませんので、朝はきちんと七時までに起きるようにし、夜も遅くても十二時までには寝るように心がけていました。夜にいたっては遅くまで起きているとロクなことを考えないので、特に注意し早く眠るようにしていました。それと、なるべくインターネットから離れることです。参考になる情報もありますがネガティブになる情報もあります。鬱のときはその情報をシャットアウトすることがとても難しいのです。
悩みや不安は「会社にこのまま復帰しても大丈夫だろうか。皆あいつ休んでいたくせにとか思わないだろうか」と心配しましたし、辞めようとも考えました。しかし、会社が認めて休ませてくれたのですから、気にすることはありません。
改善のために行ったのは、やはり先述した朝きちんと起きること、夜ちゃんと寝ることですね。あとは一人で考えないことです。誰か現実世界できちんと相談できる人が必要です。ネットに頼ってはいけません。見えない世界の人なんですから。
休職後は元の会社に復帰し、フルタイム勤務をこなしております。
自分の心境などは、図太くなりました。むしろ、周りに鬱病だと知られたのはよい機会でした。会社が良かったのかもしれませんが皆今までどおりに接してくれました。
休職後はだいぶ良くなり、どこかで精神的に躓きそうでも、自分でその部分が分かるようになったので、なんとか耐えていることができます。
終了後は、あまり他人のことを考えないようにしています。その人がどう思っていようが私は私なんだ、と思うことです。鬱になった原因の思考を取り除くのがよいです。
これから休職される方、今されている方はとても不安だと思います。でも世の中、死ぬよりいいことはありますし、意外と世界は広いです。相談できる人がいない、と思われることもあるでしょうが、大丈夫です。人間は皆優しいです。ムリしなくてよいと思いますので、ゆっくり休んでください。
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