うつ病 休職 体験談

焦らない、無理せず、ゆっくりと

【うつ病の症状・治療体験談】:焦らない、無理せず、ゆっくりと

プロフィール: 40代男性、会社員、9か月間休職

 

2011年6月、鬱病と診断され休職しました。

 

会社への不満が高まり、それと同時に自分の能力の限界を感じ、将来への不安を持ち始めたのがきっかけです。

 

それに加え、出張の多い仕事だったのですが、3.11の震災直後に関東・東北地方への出張が続き、連日の余震に神経が疲れたのも原因だったと思います。

 

早退、出社拒否を何度かし、思い切って心療内科を受診したところ、上記の診断となりました。

 

そして即休職するようにとの診断も下されました。

 

その時の心境は、仕事から解放される安心感と、途中で投げ出してしまった業務があることへの謝罪の気持ちや、これからの不安、いろいろは感情が入り混じっていました。

 

休職後は基本的に自宅静養でした。私は神経疾患にありがちな拒食・不眠にはならず、過食・過眠傾向だったので、必要以上に食事、間食、睡眠を摂っていました。

 

朝起きて朝食、間食、寝る、昼食、間食、寝る、夕食、また間食、寝る、こんな繰り返しだったと思います。

 

そんな日々で平穏な気持ちを取り戻しつつありましたが、やはり不安に襲われる日も多く、塞ぎ込むばかりの毎日でした。

 

休職から約半年、かなり精神的な安定を取り戻し、医師からの許可を取り、リハビリ出勤することになりました。

 

フルタイムではなく、簡単な仕事を出社可能な範囲でこなすことからスタートです。

 

しかし、1カ月も経たないうちに簡単な仕事でさえプレッシャーを感じるようになり、会社に相談し再度休職となりました。

 

簡単な事とはいえ、いつまでに何をしないといけないという状況に耐えられなかったのです。

 

病気前とは違って今はこんな事しかできないのかという、自分への歯がゆさもあったのかもしれません。

 

それから数ヶ月してその会社は退職しました。

 

仕事に戻りたいという意欲が無くなり、無気力になっていたところへ、会社から鬱病への理解を得られない数々の厳しい言葉を浴びせられたのです。

 

またしばらく家で静養し再度気力が戻ってきたのですが、今度はすぐに再就職をせず、就労支援事業所に通うことにしました。

 

同じような病気を持つ仲間と励まし合い、支援員の方と社会復帰への道を相談しながらの日々です。

 

やがて休職時から受けていた傷病手当、そのあと給付されていた失業手当の受給期間が終わる日が近づいてきました。

 

精神的にも今度こそかなり回復し、支援員、医師とよく相談してもう大丈夫とお墨付きをもらい、再就職活動を始めました。

 

その後介護の仕事に就き1年半、なんとか仕事を続けてこれています。

 

休職前の自分は、不満がたまってもそれを口に出せない人間でした。

 

今は愚痴や不満を露骨に出すのではなく、笑い話のようにしゃべることで心にためないように心掛けています。

 

休職についてためらっている方、それ以前に心療内科を受診すりことが不安な方、たくさんいらっしゃると思います。

 

でも決して恥ずかしい事ではありません。世の中にはそんな人、いくらでもいます。

 

辛い心を引きずり続けるより、ご自分のため、ご家族のためにほんの少しの勇気をだしてください。

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