うつ病 休職 体験談

鬱病を克服するまでの体験について

【うつ病の症状・治療体験談】:鬱病を克服するまでの体験について

プロフィール: I.Tさん、30代男性、コンサルタント、20代の時に3年間休職

 

私が鬱病になったのは私が大学卒業後に入った会社がブラック企業だったというのが大きいです。

 

特に私がその時やっていた仕事というのが金融関係の営業職で毎日新規の顧客を獲得する事だけが求められるという環境で働いていて、新規の顧客が獲得できなければ当然定時に帰宅できませんでした。

 

そして、何時まで仕事をしていようが残業代も全く付きませんでした。そういう風に何時まで仕事していようが残業代が出ないのは顧客を獲得できない自分が悪いという風に言われる日々でした。さらに顧客を獲得するために自腹で新規の見込み客に手土産を買っていくのも上司から指示されてよくやっていました。

 

そんな事をやっているうちに自分は一体何をしているのかという気持ちになって次第に鬱病になっていきました。

 

それで私はほどなくして休職する事になりました。ですが、私はその間全く何もしないでいたわけではありませんでした。休職期間に資格所得を目指して勉強をしていました。

 

その結果私は宅地建物取引主任者と社会保険労務士の国家試験に合格して新たな道に進む事ができるようになりました。ただ、この間も決して平坦な道ではありませんでした。それはどうしてかというと、これらの試験に合格するまでは仕事をまともにしていなかったので家族にすごい迷惑を掛けてしまったからです。

 

ですから、ずっと肩身が狭い思いをしていましたが私はこの逆境を敢えて楽しむように心がけていました。そうしないと、勉強にも身が入らないですし、本当に社会復帰できるか心配になるからでした。

 

そうやってできるだけ明るく振舞う事で気持ちを高揚させてがんばれば仕事に復帰できると思うようにしていました。そうやって明るい未来を思い浮かべながら勉強した結果なんとか上記の2つの試験に合格してそれをきっかけに休職後転職する事にしました。

 

それでなんとか社会保険労務士として転職できました。私は休職終了後にそれまでいた明らかなブラック企業とは違う環境で働けるようになって仕事も前向きに取り組めるようになれました。

 

そして、それまで酷かった鬱病も徐々に回復していきました。ですが、今でもブラック企業ではないとは言ってもあまり気を張って仕事をしないようにしています。そうしないとまた無理に精神的に負担を掛けても良い事はないからです。

 

ですから、これから休職され方や今現在休職されている方も自分のペースでほどほどに前向きにがんばっていけばなんとか次の道が開けると思うのでそこは自分を信じてもらえれば良いと思います。

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