うつ病 休職 体験談

会社が原因で鬱病になった方へおすすめしたい再就職方法

【うつ病の症状・治療体験談】:会社が原因で鬱病になった方へおすすめしたい再就職方法

プロフィール: Y.Kさん、20代女性、会社員、20代の時に2年間休職

 

私が鬱病になった原因を一言でいうと、職場の上司によるストレスです。すぐに怒鳴り散らして物に当たる人で、その人のデスクは蹴られてボコボコ、電話の受話器は叩き付けられて割れているような状態でした。些細なことで怒鳴りつけられる為、同じ部署の同僚(特に女性)は次々に辞めてしまい、気付けば女性は私一人になっていました。

 

それでも何とか耐えていましたが、うつ状態が日に日にひどくなり、朝ベッドから起きられず、やっとの思いで電車に乗っても気分が悪くなって隣の駅で降りてしまうという状況で、ある日仕事中に過呼吸を起こしてしまい、しばらく休暇を取ったのですが結局退職することにしました。

 

退職後は東京のアパートを引き払って秋田の実家へ帰りました。

 

実家は農家なので、時々畑仕事を手伝ってのんびり過ごしていました。東京とは違ってお金を払わなくても行ける景色のいい場所が沢山あるので心が休まりました。少し嫌だったのは、地元の友達に会ったときに、鬱で仕事を辞めて実家に帰ってきていることを知られることでした。

 

それなので、知り合いと会わないようなところへ車でドライブをすることが日課になっていました。心療内科も近場ではなく、ドライブの途中にある少し家から離れたところに通院していました。

 

仕事を辞めて一年半が過ぎたころ、体調も大分良くなってきたので仕事を探し始めました。

 

両親は「畑を少し手伝ってくれればここにいてもいいよ」と言ってくれましたが、農業は既に兄夫婦が継いでいるのでそこで働くという選択肢はありませんでした。かといって一般企業に再就職すると考えると、過去のトラウマが蘇ってきて不安になりました。

 

何かいい方法はないものかと色々と調べていたところ、紹介予定派遣という制度を知りました。

 

初めは派遣会社に派遣社員として登録して紹介された企業で働き、一定期間が過ぎた後に企業側と本人の同意があれば、その企業の正社員になれるというものです。

 

面接だけではやはりその企業の雰囲気などは分からないので、実際に働いてみてどういった会社なのかを知ってから正社員になれる(可能性がある)というのは、私にとってはとても魅力的でした。

 

しかも、派遣社員として働いている間は派遣会社に所属しているので、企業側に私の個人情報は開示されず、前の仕事を辞めて約2年間休養していたことも企業側には知らされません。

 

正社員として契約する際は履歴書や職務経歴書が必要ですが、それまでの派遣期間は純粋に勤務態度のみで評価してもらえるところがとてもいいと思います。

 

私は実際にある企業に派遣社員として半年間勤務し、その後、正社員になることができました。もちろん、派遣で入った企業が自分に合わないと思えば、派遣契約終了時点で正社員への採用を断ることもできます。

 

それなので、あまり深く考え込まずに応募してみても大丈夫だと思います。この方法は、とくに私の様に職場への不安を持った方におすすめしたいです。

スポンサーリンク


トップページ 体験談:休職半年未満 体験談:休職半年〜2年未満 体験談:休職2年以上