老人性うつ病とは

老人性うつ病とは

老人性うつ病とは

老人性うつ病の症状

高齢者が発症する老人性うつ病の症状は、普通のうつ病と違いがあります。大きな違いは、高齢の方が発症し、身体的な症状が多いということです。

 

普通のうつ病であれば、身体的な症状の訴えが少ないのですが、老人性うつ病は、頭痛、肩こり、腹痛、腰痛、関節痛などの身体のあらゆる部分の痛みの症状があるのが特徴です。このような症状は、本人の訴えによるもののみであり、どこにも原因がないのです。

 

また、老人性うつ病は不安や焦燥感があり、多動性を持ちます。また、うつ病は被害妄想を伴うことも少なくなく、高齢者のうつ病は認知症と誤解を招くことも多いのですが、認知症の検査では記憶障害を伴わないという特徴を持ちます。

 

老人性うつ病の原因

老人性うつ病の原因は、「喪失体験」が大きく関わっているということがわかっています。

 

子どもの結婚や配偶者、兄弟の死、社会的立場の喪失、交友関係の希薄化等があります。

 

年齢を重ねるに連れて、今まで築いてきたものを失っていく過程で精神的なダメージを受けてしまいます。治療すると回復する可能性はありますが、治療は長引き、再発のリスクは高い傾向にあります。

 

また、家族や周囲の人からは認知症と間違われてしまう辛さも抱えています。老人性うつ病の治療は本人だけではなく、本人と家族の問題です。持病を持っている場合には、服薬治療にも制限が掛ってしまうことや、特に独居の方は周囲の協力が得られるような環境を整えることが大切です。

 

老人性うつ病の治療には家族の協力が最も大切です。引きこもりがちになってしまったら、認知症の発症リスクも高まります。できるだけ長く自立した生活を営むことができるように老人性うつ病が疑われる場合には医療機関に受診することが大切です。

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