うつ病 原因 症状

うつ病の原因

うつ病の原因

なぜうつ病になるかというメカニズムについては、まだはっきりとはわかっていません。もともとの考え方や環境、体内の物質の変化などによる影響を受けて、脳内の神経伝達物質のバランスに影響を与えてしまうのが原因の一つではと考えられています。

 

特に意欲や気分に影響する、セロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質が重要と考えられており、抗うつ薬もこれらの量をコントロールするといった効用が中心となります。

 

つまり、うつ病とは単なる心の問題ではなく、様々な原因により影響を受けて、これらの神経伝達物質の働きに異常をきたしてしまうことで、身体的、精神的に様々な症状を引き起こすという病気なのです。このことを理解していないと、環境を変えれば、気分を変えれば治るんじゃないかという単純な発想になりがちなのですが、実際に自分がうつ病になってみると、そんな簡単なものではないということが理解できます。

 

環境が与えるストレスには様々なタイプがあります。元々の体の不調、周囲の騒音、気候の変化、食べ物の変化、人間関係や仕事、社会的な不安など、実に多くのことがストレス要因となりますし、これらは気づかないうちに体に影響を与えています。このようなストレスは全て、うつ病の原因となりうるものです。

 

このように多数の原因が考えられる病気であるため、よく誤解されているように、明るい人はうつ病にならないということはありません。どんな性格、考え方の人でもうつ病になる可能性は十分にあります。ただ、うつ病になりやすい(うつ病にかかる確率が高い)性格というのはあるらしく、一般的には生真面目で責任感が強い完璧主義者がかかりやすいといわれています。しかし、これについても、うつの兆候が元々あった人がこのような性格になりやすいということもありますので、因果関係がはっきりしているとはいえません。

 

もし自分がこのような性格である場合は、性格そのものは変えることができなくても、今までよりも程よく手を抜いたり、全て完璧におこなわない、言いたいことをはっきり言うようにするなどの行動を徐々に取っていくと楽になるかもしれません。長年培われてきた価値観や性格を変えるのは難しいですが、無理をしない範囲で行動を徐々に変えていくことは可能です。

 

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